熊野大社

熊野大社外観
静かな山間に鎮座している「熊野大社」は、出雲大社と共に出雲国一宮として古くから信仰を集めている神社。神社前を穏やかに流れる意宇川には朱色の八雲橋が架かっており、自然に包まれた境内は厳かな雰囲気を醸し出しています。
また熊野大社は、火の発祥の神社として「日本火出初之社(ひのもとひでぞめのやしろ)」とも呼ばれ、その歴史は古く、創建は神代といわれています。
特徴
『出雲國風土記』(733)に熊野大社、『延喜式神名帳』(927)に熊野坐神社と見え、日本火出初神社とも称され、古来杵築大社(出雲大社)と並びて出雲の國の大社と遇されました。 上古朝廷の御尊崇極めて篤く、仁壽元年(851)特に従三位を、貞観9年(867)正二位の神階を奉らせ給い、且つ殖産興業・招福縁結・厄除の大神として衆庶の信仰が深い。
明治4年國幣中社、大正5年國幣大社に進列されました。
特に出雲大社宮司の襲職は当社から燧臼燧杵の神器を拝戴する事によって初まるのが古来からの慣で今も奉仕されてます。
創立
(伝)神代。720年の「日本書紀」に初めてその名が記されています。
御祭神
伊邪那伎日真名子 加夫呂伎熊野大神 櫛御気野命
(素戔嗚尊スサノオノミコト)
鎮座地
島根県松江市八雲町熊野2451
結婚式について
  1. 挙式開始時間9:00~15:00
  2. 挙式不可日年末年始、2/3、4/13、10/14・15 他
  3. 最大列席者数両家各20名 計40名
  4. 初穂料(挙式料)5万円~
アクセス
①松江から国道432号線を南へ⇒県道53号線(大東東出雲線)を大東方面へ⇒熊野大社
②山陰自動車道「東出雲IC」で降りる⇒県道53号線(大東東出雲線)を大東方面へ⇒熊野大社
▪ 駐車場:あり